ようすけの生活の足跡

一般葬よりも安い費用でできるお葬式

2017年01月12日

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お葬式をするときに発生するのが葬儀費用です。費用の相場は、全国平均で200万円というデータがあります。200万円というと高いですが、これは通夜から告別式まで、仏式葬儀の「一般葬」をきっちり行った場合の費用です。最近は首都圏を中心に、一般葬を行うケースが減ってきています。代わりに増えているのが「家族葬(ファミリー葬)」です。家族葬は、参加者の人数を制限し、スケールを小さくして行うアットホームなお葬式です。

遺族や親族のみで行うケースもあれば、友達や会社の同僚も招くケースもあります。いずれにしても一般会葬者はいないので、その分費用を抑えることができます。家族葬プランの基本費用は40万円〜100万円です。パッケージになっていて、基本費用の中に最低限必要な費用がすべて入っています。ただし、通夜ぶるまいのお酒代や食事代、香典返しの費用、僧侶へのお布施代などは別です。また、斎場つきの葬儀会社ではない場合、斎場のレンタル代が別に請求されることもあります。

すべての費用をまとめると、100万円〜150万円かかるのが一般的です。これは家族葬プランの費用ですが、「火葬式」ならもっと安くできます。火葬式は火葬場で火葬するだけのシンプルなプランです。安いと15万円くらいでもできるので格安です。超高齢化社会で寿命が延びていることや、コストや時間を節約したい人が増えていることから、火葬式のニーズが年々高まっています。